管轄外移転に思うこと

こんばんは。
相変わらず寒いですね、、、

受験勉強時代、会社の本店移転手続きなんかそんなにあるもんじゃないのではと何の根拠もなく思っていました。
その予想は外れ、実際のところは意外に多いなと感じます。

引越しは大変

で、

あくまでも私の業務範囲の話ですが、意外に多いと言いつつ管轄外の移転は結構少ないイメージです。
管轄とは法務局が管理している範囲、言い換えれば申請先の事ですが、福岡県の管轄は福岡法務局(本局)と北九州支局の二つのみです(商業・法人登記の話)。

んで、

管轄外の移転とは福岡法務局管轄内の会社(法人)が北九州支局の管轄内に移転するようなケースを指します。
この手続き、確認作業が結構多いです

印鑑届出書への代表者個人の実印の要否
印鑑証明書の添付
委任状欄への押印
連件申請(オンラインの場合)
オンライン申請の場合の申請先の入力内容(経由の部分)

だいたい上記辺りでいつも確認しながら作業している感じです。
まぁこの点は確認さえすれば何でもない部分ではありますが、なぜか管轄外の本店移転手続きは「補正が怖え!」と思ってしまいます。

会社(法人)登記に限らず不動産登記においてもオンラインで申請、書類は郵送でという感じで日本全国どこの管轄でも申請は可能です。
不動産登記では相続の案件で遠方の管轄に登記申請する事なんざ沢山あります。
しかし、何でか管轄外の本店移転は補正食らうとちょっと怖えなと思ってしまいます。

福岡管轄から北九州管轄へ程度なら良いのですが、大阪から東京へ!みたいな移転だと「うぉー!!」って思います。

これは多分、上記したように案件としてそう多くないことから単にビビっているだけなんでしょうけど、もっとバンバンやれば相続登記なんかと同様になんとも思わなくなるのかなと。

慣れた手続きを繰り返しやるのが効率も精神的にも宜しいのですが、そんなうまい話は無いので今後も「怖えな!」と思いつつじっくり取り組みます。

ということで2月も終わりそうです。
早く暖かくなれー。