誰も得しない報酬改定

こんばんは。

障がい福祉サービス事業等の報酬改定、出ましたねー。
酷いですねー。やりよったですねー。
じわーりじわーり首を絞めてくる感じですかねー。

世間じゃ「株価史上最高値!」「春闘満額回答!」「裏金万歳!!」みたいな景気の良い話は聞こえるんですけど。
この報酬改定で誰が希望を持てるんでしょうか。
介護の世界も訪問介護などの居宅系単価が下げられてとんでもないなと。

色々怒った方が良いかもですね

数字の事だけでなく、この改定の仕組みというかやり方も問題あると思います。

お偉いさんたちが必死に長い時間かけて考えているのは分かるのですが、4月1日からの改定が2月に入って発表。
もうね、申請の際に事業計画なんて出す必要ないでしょう。計画なんて立てられるかーい。
2月に発表するという予定をなぜ12月や11月に設定しないのか。2月に合わせる必要がどこにあるの?

決める人たちはそれで終わり。現場はそこからが大変。
大変なのは各指定権者である自治体もそう。
改定に合わせて書式やローカルルールやらスケジュールやらを作らなくてはならない。
おまけに3月4月は1年で開所案件が最も多い時期。
窓口もめちゃくちゃ大変だと思います。

と、少しは事業所側、役所側の声になってますでしょうか。
ほんと、大変ですよね。

天気も悪くてイライラします!
良い連休をお過ごしくださいませ。