損害賠償責任保険

こんばんは。

雨が降ってますね…。

洗車したばかりなんですけど。。。

さて、

介護事業や障がい福祉事業を行うにあたって損害賠償責任保険に加入する必要があります。

保険は色々

窓口に指定申請書を提出する時点で加入しておく必要があります。

よく疑問に思われるのが

「事業開始は先なのに保険に入るのは何だか勿体ない」

と。

しかし、この点は何も問題ありません。

加入手続きは申請書提出前に行いますが、補償の開始日は指定日に設定することが可能です。

このため、支払う保険料が「無駄」になることはありません。

また、

「保険料って結構高くつくんじゃ…」

と思われがちですが、こちらも心配は要りません。

年間の売上で保険料が決まる仕組みが一般的です。

開業の年は売り上げの判断が出来ませんので、「見込み」で算出します。

大抵のケースでは年間保険料が1万円前後に落ち着きますので、そこまでの費用負担感は無いと思います。

ただ、一点だけ気を付けたいのが就労継続支援A型事業における損害賠償責任保険です。

損害賠償責任保険は利用者に怪我などを負わせた場合に備える保険です。

しかし、一般就労が原則であるA型事業の場合は当然のことながら労災の対象になるため「損害賠償」という考え方がそもそもおかしい話になります。

それでも申請時には保険への加入が義務付けられております。

すぐに思いつくのは傷害保険だと思いますが、これは保険料が高額になり易いため開業当初に加入することは余りお勧めできません。

ある種特殊な考え方で損害賠償責任保険へ加入しなければならないA型事業ですが、保険料は他の事業に比して少し割高なイメージがあります。

それでも目が飛び出るほどの保険料ではありませんので御安心下さい。

保険会社によってはA型事業所が加入できる損害賠償責任保険が用意されていないこともあります。

また、仮に扱っている保険会社へ問い合わせしても担当者が事業内容を理解していないケースが多いため話が中々進まないようなケースもあります。

弊所ではそれぞれの保険会社の営業担当とすぐに連絡が取れる体制を取っており、それぞれの担当者は介護事業や障がい福祉事業者向けの保険について熟知している人ばかりです。

このため、御要望頂ければ保険の営業担当を御紹介することも可能ですので遠慮なく御相談下さい。

もちろん、この御紹介は無料で行っておりますので御安心下さい。

さてさて、

明日は金曜日の準備に追われる一日になりそうです。

早く晴れろー!