現地確認

こんばんは。

今日の午前中はNPO法人設立の問い合わせ対応や不動産登記の申請書類を作成しておりました。

お昼からは放課後等デイサービスの現地確認同席のため宗像へ。

現地確認では事業所で働く予定の人を全員集合させる必要があるため、この日に初めてお会いする方々とまずはご挨拶。

ほどなくして担当者が訪問し、現地確認のスタートです。

特に実測するようなことはありませんが、パッと見で余りにも狭いスペースを使用しているような場合はメジャーを取り出すようなこともあるとか無いとか。

実測されると時間かかります

幸い、これまで私が担当した事業所様(放課後デイ)においてはそういったことはありませんでした。

現地確認は基本的に提出してある平面図や写真と相違が無いかどうかの確認が行われます。

この辺の対応は事業の種類や窓口によって様々です。

例えば、介護事業におけるデイサービスの場合においては結構キッチリと実測をする窓口もあります。

この辺のさじ加減は担当者によっても異なる感じではあります。

放課後等デイサービスの申請を県に対して行う場合はよっぽどの場合を除き厳密な実測は無いと考えて良いでしょう。

現地確認における殆どの時間は担当者からの説明になります。

開業後のこと、利用者とのトラブル発生の際の対応方法、虐待の問題、報告義務、周辺の行政機関との連携等々、聞いておいて損は無い話です。

時間的には40分程度でしょうか。

ただ、これについても指摘される箇所が多いケースなどではもう少し時間を要することになります。

私からしてみれば現地確認はそこまで大層なものではないという位置付けですが、事業主様本人からしてみれば色々と不安になるようです。

確かに事業の種類によっては面倒なケースもあります。

例えば施設系事業では無いにも関わらず、福岡市に対して行う訪問介護の現地確認は結構面倒だったりします。

事業開始後に使用する利用者との契約書や領収書、研修計画についてや使用する介護ソフトのことなど色々と聞かれることや準備して提示しなくてはならないことがあります。

しかし、放課後等デイサービスを県へ申請する場合の現地確認についてはそう心配する必要はないでしょう。

基本、私が同席をしますので万が一のイレギュラーが生じたとしても私が全て対応しますのでお客様にはご安心頂くようお伝えしております。

今回の担当者様はとても話がし易い方なので、一番最初の事前協議の段階から私は安心しておりました。

本日の現地確認においても非常に参考になるお話を丁寧にして頂いたため、現地確認は面倒なことばかりではなく良いものでもあるなと素直に思えました。

無事、現地確認を終えお客様も一安心。

あとは指定通知書の受領を待つのみです。

私としても指定における作業としては残り僅かですが、創業融資の利用や開業後のご相談などお付き合いはまだまだ続きます。

毎月毎月、新規に事業を始められるお客様と一緒に作業を進める業務は大変でもありますが楽しくもあります。

月毎に件数の違いはありますが、今年は既に12月までの全ての月において新規に開業予定のお客様からご依頼を頂いておりますのでこうした楽しい作業が途絶えることなく続けられそうです。

自分も別のカテゴリで起業したいなーといつも思っておりますが、具体案が沸いてこないのでダメダメな感じです(笑)

さてさて、

明日も少し事務作業になりそうです。

あー、オリンピックがもうすぐ終わってしまいますねー。嫌だなー。