会社が乗っ取られる!?!?

こんばんは。

セルフのガソリンスタンドでお釣りに必要なレシートを捨ててしまい、気付いたのは帰宅後。。。

お店に電話をしレシートを探してもらうことに。

幸い、控えの領収書があったため照合することが出来、無事に5,000円が戻ってきました(笑)

さて、

今年に入ってから有限会社を株式会社へ変更する手続きを何度かご依頼頂いております。

現在も一件進行中です。

手続きのことはさておき、株式会社の設立時にも稀に聞かれることがあります。

「株を他人に持たれると会社を乗っ取られるんじゃないか」

画像の意味がちょっと間違っているかもしれません

もちろん、株を他人に渡さなければ良いだけの話なのですが出資者の存在がある場合に上記のようなことを不安に思われるようです。

出資する人が議決権付きの株式を要求する場合、上記のような不安を持たれるのであれば出資を断ることも考えなければなりません。

ただ、出資者に渡す株の数を多く上回る数の株を代表者が持っていれば問題ないとも言えます。

議決権のことを考えた場合に問題になるのはその割合です。

過半数にもなる株を渡してしまえば乗っ取られてしまう可能性もある訳ですからそこは慎重に考えなければなりません。

他の方法としては議決権の無い種類株式を発行し、出資者にはその株を引き受けて貰うようにすることが一般的です。

この辺のことは登記事項です(登記する必要がある)ので是非とも司法書士に御相談下さい。

「議決権が無いなら出資はしない!」

と言われれば、やはり出資を断ることも検討しましょう。

そもそも、創業時に出資をしてくれることは有難い話でもあるのですが、議決権付きの株式を要求する場合は先々において「乗っ取り」ということを考えておく方が良いと言えます。

「それでも自分は起業したい!」と思うのであれば別ですが、魅力のある事業であればあるほど「出資しますよ」という声がかかることも少なくありませんので気を付けましょう。

本当に善意で出資してくれるような場合は上記したような議決権の無い株を引き受けてくれる筈です。

議決権がない代わりに配当で優遇するといったように、種類株式には色々な内容を設定できますのでそこは使い方次第かなと。

今回のお客様にはそういった心配もあったようですが、その辺の事情をしっかりと説明し御納得頂けました。

さてさて、

明日は朝から娘が通う保育園の七夕祭りにお付き合いしなければなりません。

昼からは水族館になりそうです。。。

娘にはスーパーの活魚コーナー等に置いてある大きな水槽が水族館だと思い込ませていたのですが、知恵がついてきた娘に「違う」と気付かれました(笑)

本物を観せてこようと思います。

やっぱり雨かなー。