離婚関係の業務

こんばんは。
クリスマスが終わり今年も残すところあと僅か。

昨日今日とあちこち車で回っているのですが、とにかくどこも車が多い印象。
しかも、何だか運転がおぼつかないドライバーが普段以上に多いような。。。

さて、話は変わり離婚関係の業務について。

私が主に受任することのある離婚業務としては、

  1. 離婚公正証書の作成
  2. 不動産の名義変更(財産分与)

上記を合わせて引き受ける場合もあればどちらか単独の場合もあります。
稀に離婚届を代理で私が提出に行くこともありますが…。

色々と大変

立場上、(元)夫婦のどちらに対しても交渉は行えないため協議の内容がある程度決まっていないとまぁまぁな時間がかかったりもしますが、凡そ、内容が決まっているケースが多いため長引くケースは少ないと言えます。

離婚の公正証書は公証役場にもよりますが代理人だけで手続を完結できるため、本人が一度も公証役場に出向くことなく協議書を完成させることも可能です。

ただ、この場合は双方の代理人を用意することになるので(一人は当然私)、その分の費用はお客様に請求しなくてはなりません。

公証役場に支払う費用は養育費だけなら計算上は向こう10年分の価額となるため、費用もそう大きくはならないと言えます。もちろん、養育費の額が大きければ話は変わりますが。

養育費に加え、不動産や現金が財産分与に含まれる(協議書の内容に含まれる)と総額が大きくなるため公証役場へ支払う費用も必然的に大きくなります。

不動産の財産分与が絡む場合、当然のことながら名義変更をする形となりますが登録免許税が2%と非常にお高い…。

報酬面で見ても名義変更分だけで済むことは稀と言えます。
理由は相談を受けた時点で既に元々の名義人である夫や妻が別の住所に引っ越していることが殆どであり、住所変更の手続きも要するためです。

こうなると、名義変更(所有権移転や持分全部移転)に加え住所変更分の報酬も請求する形となるためやはり安くはないと言えます。

結局、何が言いたいのかと言えば離婚の手続にはお金がかかるなぁということ。
もちろん、協議書も作らず財産分与も無ければこうした手続きは不要ですけど。

財産分与に限っては住所変更分の報酬を減額しても良いかなぁなんて思う所でもありますので来年に向けて要検討としておきたいと思います。

さてさて、

28日は役所の御用納め。役所だけでなくカレンダー的に金曜日ということもあり明日が仕事納めと言う人が殆どなのでしょうか。

明日は朝から外出でそのまま私も仕事納めとなりそうです。
お休みは6日まで頂くか4日に動くことになるか…、多分後者ですが。。。

朝からとても寒いみたいなので風邪ひかないようお気を付け下さいませ。