就労支援3兄弟の行方

こんばんは。
最近は更新することをすっかり忘れております。

さて、

障がい福祉サービス事業における就労支援事業には、A型、B型、移行支援の3種類があります。

いろいろ厳しい

以前から書いているように福岡市内ではA型やB型の新規開設は難しいというか出来ない状況です。実際、B型は確認取っていませんがA型は平成29年4月からこれまでに新規で1件も指定が下りていません。

これ、福岡市は受付自体をしない構えです。事前協議の段階で開業を諦めるような方向で話がされるため協議に行くだけ時間の無駄なようにも思えます。決して「受付していません」とは言いませんよ。でも実際には受付していない感じです。

市外に出て県への申請の場合はどうでしょうか。こちらも以前から書いているように開業予定地の自治体から意見書を取り付ける必要が出てきたためスムーズに手続きが進まない場合もあります。

どの地域もB型は増えており意見書に「事業所は足りている」と書かれるような地域もチラホラ。
A型に関してはまだ開業の余地はあるにせよ、これまた以前から書いているようにA型は制度自体に無理がある(売上から賃金を支払う点)と個人的には思っていますので開業してもよほどの事業計画でなければ運営は厳しいものがあると言えます。

と、ここまで出てこなかった就労移行支援についてはどうでしょうか。市内も市外も申請は今のところ問題なさそうです。が、定員が20名からのため開業当初から配置しなければならない従業者も多く、ある意味ハードルは高いとも言えます。

また、移行は地域によっては利用者の確保が非常に厳しい現実もありますし、いざ利用者を確保できてもそうした地域では就職先が中々増えなかったりもします。

と、悲観的な意見ばかりですが報酬体系も変わり良い話があれば教えてほしい位な感じです。今後、就労支援3兄弟はどうなるのでしょうか。

さてさて、

明日は朝からあちこち回らないとならないため忙しくなりそうです。気付けば今月最後の金曜日。天気も良さそうなので頑張っていきましょう!