横断歩道

こんばんは。

今日はお昼前から直方市へ入り現地確認、お客様との打ち合わせ、直方市役所、法務局等で用事を済ませ夕方には戻ってきました。

戻る途中、横断歩道を待っている子供がいたため車を停車させ渡るのを待っていました。

気付かないこともある

子供は足早に渡り終えると、振り向きざま深々と私に向かって頭を下げてくれました。

もちろん、頭など下げなくても良いしこちらが周囲の安全を確認した上で渡ってもらうのが当たり前な訳ですが何だか少し恥ずかしい思いと同時に嬉しくも思い、こちらも頭を下げました。

また、そこから少し行ったところで横断歩道ではない小さな四つ角で自転車が来ていたのが見えたため通るのを待っていると、自転車に乗っていた子供が丁寧に頭を下げて渡っていきました。

なんか、子供なのに、偉い、な…と。

信号の無い横断歩道で渡るのを待っている子供や高齢者の方がいても止まらない車は非常に多く見られます。ただ、何も考えずに止まると対向車が止まらなかったりして逆に危なかったりするケースも実際にはあります。

このため、止まらない車が全て悪いような見方を私はしておりません。確かに「おいおい、なんで止まらんのかい!」と思うようなシーンもありますけど、そこに完璧を求めるのは難しいのかなと思っています。

なので、自分も止まる時は後方の車やバイクの有無、そのスピード、対向車の動き等を見て止まるように心がけています。

この点、私は自分が安全運転をしているだとか皆さんも気を付けましょう!などと声高に言うつもりは更々ありません。私は腹の中は真っ黒で善人などとはほど遠い人間だと分かっていますから、職業柄であっても上っ面に良いことを言うようなことは致しません。

そもそも、車の運転においてもスピード違反で捕まったりしますし完璧に安全運転をしている訳でもありません。

ただ、自分にも幼い娘がおりますし足の悪い母親もいます。義母も杖が無いと歩けないですし歩くスピードも相当遅い訳です。

そんな身内が危ない目に遭うのは嫌だなと。そういう極々身近な思いから横断歩道では気を付けるようにしている訳です。

今日、丁寧に頭を下げてくれた子供達のお陰で改めて気を付けようと思うようになりました。こちらこそお礼を言いたい位です。

さてさて、

明日は天気が悪そうですが連休を連休らしく過ごせるように今のうちに頑張っときます。