試験の知識と実務

こんばんは。

痛かった歯茎も9割方治って美味しく食事が出来るようになりました。

さて、

司法書士は受験時代の知識がそのまま実務に役立つことが多いと言われます。

忘れていることも多い

私は保有していない資格のことをとやかく話すのは好きではありませんので、保有している行政書士と比べるとその差はかなりあります。

まぁ行政書士の受験に要する知識と実務で要する知識がかけ離れすぎているっていうのもありますが、司法書士は「あ、これは受験時代に覚えたな」というケースがよくあります。

ただ、

当然のことながら全てのケースで受験時代の知識が実務に通じる訳ではありません。

最近の業務の中に

「所有権移転及びA持分全部移転」

という不動産の登記がありました。

これ、持分に第三者の権利に関する登記(抵当権等)がなされていなければ一括申請できる(その他の条件もあり)、というのが受験時代の知識でした。

今回の案件はモロに該当するため何も気にせず書類を作成していたことろ…

この点について調べると色々な考え方があるようで。。。

場合によっては一括申請ではなく別申請(所有権移転とA持分全部移転の2件)でやる、という人もいるようです。

まぁ本人の意向はさておき法務局によって対応が異なると言われれば確かに注意を要するなとは思います。

今回の申請は念のため事前に法務局へ確認し当初の予定通り「所有権移転及びA持分全部移転」で無事に終わらせることができたので良かったです。

いつも私のしょーもない質問に付き合って頂いている同職の先生にはこの場を借りて御礼申し上げます!

さてさて、

明日は殆ど外回りになりそうです。

取り締まりが厳しい今日この頃、捕まらないよう安全運転で行ってきます!