示談

こんばんは。

今日は朝から創業融資の審査が満額OKとの連絡が公庫の担当者から入り、早速お客様へご連絡。

大変喜ばれておりましたので私としても嬉しい限りです。

さて、

話はガラっと変わって、示談が成立したお話を。

7月末にうちの嫁さんが乗る原付と車が接触事故を起こしました。

ケガが無くて何より

しかも、家の目の前で。。。

私も家にいたので嫁さんから電話を受け、すぐに外へ。

幸い、双方にケガもなく物損扱いとなりました。

私は車を運転していた人に自分が今後の対応をするという意味も含めてその場で名刺を渡しておきました。

相手方さんがある話なので詳細は避けますが、今回この件に関する示談が成立しました。

示談はお互いが納得すればどういう内容でも構いません。

車やバイクに付いた傷が些細な物であっても「徹底的に争うぞ!」と思えば裁判を起こすことも可能です。

費用対効果の面もあるでしょうが、大切にしていた車なりバイクなりを傷つけられたら「許せない」と思う人もいると思います。

人によって車やバイクなど物に対する思い入れは違うわけですから、事故の大小に関わらず交渉が長引くことはよくある話です。

では、私は相手方さんとの交渉の中でどうしたかというと…、相手方さんの言い分をそのまま受け入れて終わりにしました。

今回、事故の相手方となった人は事故の当初より対応がしっかりしており、私も何の不信感もありませんでした。

そして、相手側から届いた請求額を見ても至極妥当な内容でした。

私はこんな仕事をしていますから、本来の過失割合が○対○、請求額の妥当性などについては調べればすぐに分かります。

損害保険会社の事故係、自動車整備工場・中古車販売店、ディーラー、交通事故専門の弁護士などとも気軽に連絡が取れますので自分で分からない内容でもすぐに答えを探ることは可能です。

一応、自動車整備工場及び販売店の人とは軽く意見交換をしましたが私を含め皆の意見は「妥当」ということで一致もしました。

今回のケースにおいては相手方さんからの請求に対して「ここはこうでしょう!」という異議を申し上げることも内容的には可能でした。

では、なぜそのように反論しなかったのか…

面倒だからです(笑)

いや、全ては相手方からの請求がまともだったことが最大の要因ですが、そもそもの損害額が大きな金額ではないため交渉の末に金額が変更されるとしても僅かな金額でした。

その金額のために神経を使いストレスを感じて日々を過ごすくらいなら、パッと支払って「はい示談!」とすることが最善と思った訳です。

勘違いしないでいただきたいのは、皆が皆、そうする必要は無いということです。

途中で触れたように、事故の内容や愛車に対する思い入れなど人それぞれです。

示談は双方が譲歩して納得した上で行うものです。

納得できないのであれば示談する必要はありません(それが原因で逆に訴訟を起こされることもありますが、それについてはまた改めて)。

今回は

  • 互いにケガがなかったこと
  • 修理の度合いが軽かったこと
  • 相手の対応が丁寧だったこと
  • どう考えても嫁の過失割合が多いこと
  • 暑いこと(おまけ)

これらを加味しての判断でした。

相手方さんにもケガを負わせるような事故にならず、本当に良かったと思います。

私は毎日のように車に乗りますので、これを機会に改めて車の運転には気を付けようと思いました。

さてさて、

週末は天気が悪そうですが、元気に過ごしましょう!