忘れそうになります
こんばんは。
先週申請していた合同会社の設立登記が完了したためお昼から法務局へ行ってまいりました。
印鑑カードの発行や原本還付を済ませ、今度はNPO法人の清算結了登記を申請。
清算結了登記は官報公告から2ヶ月が経過している必要がありますが、ちょっと忘れそうになります。
解散登記をしたのは3月、官報に解散公告が掲載されたのが4月、そして6月に清算結了登記。
さすがに忘れる訳にもいきませんから、官報公告の申込みをした際に手帳に清算結了登記の予定を書いておきました。
が、
「あの書類もらってたっけ?」
とか、
「解散登記の際に届出た印鑑ってどれだっけ?」
という何とも怪しい雰囲気にもなりました(笑)
幸い、全ての書類は揃っておりましたのでスムーズに申請できました。
NPO法人の場合、解散や清算の登記が完了した後に認証窓口へ届出をする必要があります。
この時に提出する書類に押印する印鑑は法人の届出印ではなく、代表清算人の認印で行います。
このため、上記したように「届出印ってどれだったっけ?」みたいなことになった訳です。
NPO法人は設立から運営、諸々の変更手続きから解散、清算後まで色々と面倒が多いですね。
唯一、NPO法人はいいなーと思うのは「登録免許税が不要」という点でしょうか。
設立にせよなんにせよ手続き上のことをもう少し簡素化出来ないものでしょうか。
事業報告書一つとっても毎年の事なので大変です。
と、ここでボヤいてもなんもならんですね。
法務局から事務所に戻り、相続登記の書類作成と発送を行い司法書士業務メインの一日でした。
明日も外回り頑張りまーす。