組織変更
こんばんは。
風邪もやっと治ってきており体もだいぶ楽になってまいりました。
3日続けて咳で寝れないときはもう廃人と化しておりました。。。
さて、
ここ最近増えている問い合わせに組織変更があります。
組織変更は持分会社から株式会社に変更する、またはその逆の形もありますが、問い合わせの殆どは合同会社から株式会社への変更です。
手続きの細かい話は面倒なのでここでは書きませんが、お金の面を見てみるとちょっと不思議なところがあります。
組織変更ではなく純粋に最初から株式会社を設立する場合、考えられる法定費用は登録免許税の15万円と定款認証の約52,000円(電子定款利用)。
これに対して合同会社を設立する場合に考えられる法定費用は登録免許税の6万円となります。
で、
合同会社を設立した後に株式会社へ組織変更する場合の法定費用を見てみると、登録免許税の6万円が必要になります(資本金がめちゃめちゃ多い場合は省略)。
また、官報公告をしなくてはなりませんのでその費用が3万円~3万5000円くらい。
ということは、、、、、、、、、
合同会社で設立した際の6万円+組織変更する際の法定費用6万円+官報公告約3万5000円で合計は15万5000円。
そう、最初から株式会社を設立するよりも法定費用が安いことが分かります。
「なんで?」な気がしますが、そもそもの話として株式会社を設立する際の登録免許税が高すぎると思いませんか!
って誰に向かって言っているんだという感じですが、ホント、高いなと思います。
もちろん、上記はご自分で手続きを行っても必ず必要になる法定費用等の話なので我々のような士業に依頼すれば費用もまた変わってくるといえます。
いずれにせよ、法定費用の部分だけ見るとちょっと不思議な感じがする組織変更な訳でございます。
さてさて、
昨日は1日で私物が3個もぶっ壊れるという憂き目に遭いまして、、、そんなどうでも良い話もまたいずれ書ければなと。
ということで、明日も肩の力を抜いて頑張りましょう。