簡単そうに見えて…

久しぶりの更新です。
どうもここ最近は体調を含め仕事の進捗なども調子がイマイチ。
今は流れが悪いようです。

さて、久しぶりに業務関連の話を少しだけ。

会社の登記でよくある業務としては役員の変更登記。

辞任、任期満了、重任、死亡等々、その原因は様々です。
以前からお付き合いのある法人さんであれば任期を間違うことは無いですが、紹介などを含め単発的にご依頼頂くときは少し注意が必要です。

単純に「任期満了で重任っすねー」とか「辞任だから辞任届1本でOKねー」って感じでやると痛い目に遭うことがあります。

補正は嫌だ

例えば事業年度を変更しているようなケース。
それも一度ではなく複数回変更している法人さんも少なからずあったり…。

事業年度を変えるとそれが役員の任期に影響し、場合によっては既に任期が終わっているようなことも。

変更の内容によってはその決議をしたとき(総会時)に任期満了となるケースもあります。
思えばこうした話は司法書士試験の記述でよく出されたなと。

任期が切れていることに気づかずにその後の取締役会で決議したことを登記して敢え無く撃沈するという本試験では笑えないようなこともしばしば。

この辺の注意力は試験時代の方が勝っているような気がします。
受験時代の記憶力はどこに行ったのやらで困ったものです。

簡単そうに見える業務ほど注意しないと、ですね。

さてさて、明日からまた天気は下り坂。
気分は上り調子でいきたいとこですが調子が悪いので無理せず頑張りまっす。