悲しい別れ

こんばんは。
連休をいかがお過ごしでしょうか。

数日前、長年どこに行くにも共にしてきた愛車と別れることになりました。

ありがとう

受験時代を含め、娘が産まれて病院から初めて家に帰る時や営業先でどこに行くにも快適に走ってくれました。

結構な年代物でしたが磨けばピカピカに光り、その程度の良さから知らない人によく声をかけられました。

奥さんもそうですが娘自身もこの車を気に入っていたため、「手放す」話をした時にはそりゃもう怒られましてね(笑)冗談抜きで口をきいてもらえませんでした。

私自身、もう少しこの車に乗るつもりでしたが今回の車検に結構な費用がかかることに。
それ自体はある程度予想していたのですが、ちょっと気になる故障と言うか症状があり悩みに悩んで手放すことに。

いやー、本当に悲しくて寂しくて辛かったです。もうね、何というか自分の判断が間違っていたんじゃないかと今でも思うんですよ。

そう思う理由の一つに、私が手放すことでこの車は廃車になるからです。

エンジンは快調に回り最後の遠出となった久留米までの道中もそりゃもう快適そのものでした。
なのに手放した翌日には廃車されてしまうという。。。

長年乗る中で大きなトラブルは殆どありませんでしたが、一度だけ急にエンジンがかからなくてレッカーされたことがあります。場所はなんと法務局!

旧庁舎時代の話ですが駐車場で動けなくなりました。職員の方に事情を説明すると優しく対応して頂いたことを覚えております。今では良い思い出となりました。

車検が切れるギリギリまで乗り、最後は新しい車と入れ替える形で家族みんなでお見送りをしてお別れしました。

去っていくその後姿…涙ものでした。
と、笑われそうな話ですが手放すまでの経緯や新しい車の選択など色々と大変だった訳でございます。

もう廃車になっていると思いますが、エンブレムだけは自宅に置いています。
娘はエンブレムを見ながらよく思い出話をしてくれます。

今は新しい車に慣れるよう毎日乗っており、娘も気に入ってくれているようなので少し安心しました。新しい車も大事に乗りたいと思います。

ということで、分かる人には分かる!?!?お話でした。
明日は平成最後の日ですね。

人それぞれ思うことはあると思いますが、良い一日をお過ごしくださいませ。