微妙なさじ加減

こんばんは。
久しぶりの連投でございます。

今年は5月くらいまで非常に忙しかったのですが最近は少し落ち着いてきた感じです。
停滞案件も終わるか終らないかの瀬戸際で一定の目途が付いてきている気もします。

月毎に業務の偏りがあるのは今に始まったことではありませんが、今月は登記案件が多いですかね。
私は司法書士と行政書士の仕事を行うため以前から何度も書いているように「どちらの仕事が良いか」ということを聞かれる機会が結構あります。

そして「どっちもどっち」といつも同じ答えで終わりです(笑)
それぞれに良し悪しがあり、また、どちらの仕事も今のところは業務を絞って行っているため私の意見はあまりあてにならないでしょう。

ただ、時折思うのは行政書士の仕事はちょっと面倒だなと思うところがあります。この「面倒」というのは業務内容のことではなく窓口の担当者の話です。

本来、登記であろうが許認可であろうが裏付けされた根拠(法律等)があり、それに則って作業が進められるものだと思います。

しかし、行政書士のメイン業務である許認可関係は行政の裁量というよりも担当者の裁量、もっと正直に言えば担当者のさじ加減で作業内容がだいぶ変わるところがあります。

良い担当者もいます

これ、非常におかしな話です。窓口の担当者次第で協議の段階から進捗状況が悪くなることもしばしば。
窓口の担当者が決裁権者ではないところも「さじ加減」が生じている理由とも言えます。

まぁ言い出すときりがないのでこの辺で止めときますが、手続きの事を何も知らない一般の人が不親切な担当者にあたると無駄な時間が延々と続くことになるのは火を見るより明らかだと言えるでしょう。

良い担当者もいるんですけどねー。

この点、司法書士のメイン業務における登記に限って言えば余程の複雑案件でない限り、「法律や先例でこうだからこう!」という話で終わらせることが可能です。

やり取りするのは決裁権者である登記官ですから話も早い訳です。多少のローカルルールがあったとしても、それは管轄レベルの話であり、決して担当者(登記官)レベルでは大きく変わりません(多分)。

この点だけ見ると「じゃあ司法書士の方が良いのか」と言われますが、全体像からすると「どうなのかなー」と結局は「どっちもどっち」という答えになってしまいます。

売上(単価等含)や業務に要する期間、その後の展開など様々な要素を含めるとやはり「どっちもどっち」な訳です。
まぁ人それぞれ捉え方も異なりますし、先にも触れたように私の意見なんぞはあてにならない訳でございます。

さてさて、雑談が過ぎましたが明日も暑そうですね。
老体の愛車が近日中に入院することになりそうなのでちょっと心配しております。

暑さに負けずがんばっていきましょう。