実務では補正、試験では不合格?

こんばんは。
更新をさぼっております。連休明けのバタバタを引きずりながら何とか予定をクリアしている感じです。

さて、

取締役が複数在籍する株式会社があったとします。で、取締役一人を残して代表取締役を含むその他全ての取締役が退任したとします。

この場合、定款の記載内容によって多少異なるにせよ残った取締役を代表取締役とする変更登記を行います。この時に代表取締役を「就任」とするのは間違いで正しくは「代表権付与」となります。

と、偉そうに書いておりますが何も考えずに「就任」と記載して申請しあえなく補正の目に遭いました。。。

一応ショックは受けました

実務では補正で済みますが、試験の記述においては確実に減点対象でしょうから1点を争う場面ではこれが原因で不合格になる可能性も少なからずあると思います。

この点、実務の方が優しいなと。既述の試験で考えられるパターンとしては、ポツポツと役員が退任するなり解任されるなり死亡するなりで減っていき、気が付けば取締役が一人になっている。で、「代表権付与」の登記をするかしないか、なんて感じでしょうか。

うっかりミスは試験も実務も気をつけんといかんですねぇ。

さてさて、

明日も締切間近の書類作成、面談、申請等々で頑張っていきたいと思います。
更新も頑張りまっす。