会社の解散(清算)

こんばんは。
今日は暑くて気持ちの良い天気でした。

さて、

ここ最近は法人の種類問わず解散(清算)のご相談を頂く機会が増えております。
で、皆さん同じように思うのが「解散するのも結構なお金がかかる」という点。

国も考えてほしい

通常、解散登記と清算人の就任登記、最後に行う清算結了登記で登録免許税が合計で41,000円必要になります。

また、官報公告を行う必要がありその費用が35,000円前後必要になります。
つまり、ご自分で手続きをした場合でも7万円以上ものお金が必要になります。

NPO法人の場合は登録免許税が不要ですから、この点においては公告費用だけと言えます。

当然、業務として受任するとなるとこれに報酬額が乗っかってきますから最終的には結構な額になったりします。

また、解散だけならまだしもよくある話としては行うべき登記を行っていない。
そう、登記が懈怠状態にあるという点です。

本来行うべき登記を行っていないと、解散の登記を行うときにそれらの登記も行う必要があります。最も多いのが役員の登記がなされていないケース。

これらの登記を行うとなると、その分の料金(報酬・登録免許税)も必要になります。

最悪は登記を怠っていたことによる過料が発生したりも考えられるため、解散するために一体幾ら必要になるんだ、なんて心配になるケースもあると思います。

会社の解散を考えるとき、休眠状態にしたり法人そのものを売却したりする方法もあるっちゃありますが、皆が皆それで問題が解決する訳ではありません。

こうしたことから解散手続きに二の足を踏んでしまう人もいると思います。
御心配な方はご相談下さい。

さてさて、

我が家の元気玉、4歳の娘は8カ月ぶりに高熱で寝込んでしまい保育園を休んでおりました。今日になって一気に快復したようで静かだった我が家が一気にうるさい状態に戻りました(笑)
やっぱり、子供は元気が一番ですね。

気温の差が激しく「春バテ」なんて言葉も見受けられます。体調管理には十分お気を付け頂き、良い週末をお過ごしくださいませ。