やっと終わりました

こんばんは。

なんだか今年の夏はスッキリ晴れる日が少ない気がします。

さて、

タイトルに書いた「やっと終わった」は先日の記事に書いた停滞案件のことではありません。

終わったのはNPO法人の目的変更手続きです。

時間かかりすぎ

事業内容が変わる場合などは認証が必要になるため、受任してから完了まで延べ5か月前後かかります。

管轄が福岡市の場合は認証が2か月半弱ですので、終わるまでに4か月弱でしょうか。

いずれにしても時間がすんごーくかかります。

まずは定款変更の決議を取るために社員総会の開催。

決議後、定款変更認証申請書を提出するのですが添付書類となる事業計画書や収支予算書が非常に面倒。

設立時と同様に向こう2期分を提出するのですが、設立時ほど簡単ではありません。

設立時に作成するこれらの書類は殆どの部分で「予想」レベルの数字になります。

このため、作成するのにそこまで時間を要しません。

が、

設立後に向こう2期分を作成するとなると当然のことながらこれまでの活動内容(数字)を基に作成しなくてはなりません。

NPO法人は毎年のように事業報告書を提出する必要があるため、基になる数字は比較的把握はしやすいです。

ただ、それでもやはり面倒なことに変わりはありません。

これらの書類作成にはある程度の日数を要します。

やっと書類が揃い、管轄の認証局へ書類を提出。

ここからは、ただただ待つばかり。

管轄が県の場合は提出から凡そ4か月弱で認証決定が下ります。

決定通知書を添付書類として法務局へ目的変更登記。

最近の法務局は時間がかかり気味のため、ここでも2週間程度待ちます。

晴れて登記も終わり、最後に変更登記完了報告書を登記事項証明書の原本と写しを添えて認証局へ提出。

ここまできてやっと業務終了となります。

他の法人格であれば正味2~3週間程度で終わる手続きが、NPO法人の場合は4~5か月ほどかかる。

これ、何とかならないものでしょうか。

そもそも、縦覧期間というのは何を根拠にあのような長い期間設定がされているのか私は知りません。

福岡市が経済特区に指定されたのを理由に縦覧期間が1ヵ月ほど短縮され、既述のとおり約2か月半。

短縮された1ヵ月はどこに行ってしまったのでしょうか?

短縮されてどこかにしわ寄せが生じているのでしょうか??

どーもよくわかりません。

まぁ手続きが無事に終わったので良しとしましょう。

さてさて、

冒頭に記載した停滞案件ですが、動き出したと思ったら早速イレギュラーが生じ出鼻をくじかれる始末。。。

やはり、簡単にはいかないようです。

明日は早くも金曜日。

頑張っていきましょう!