ちゃんと見ています

こんばんは。

娘はディズニーに出てくるドナルドダックを「バナルド」と呼びます。

面白いので訂正せず、そのまま言わせております(笑)

さてさて、話は全く変わりますが27日付で福岡市が市内の居宅介護事業所(障がい福祉サービス)の指定を停止しました。

指定の取り消しや停止の処分は大抵の場合、前々から役所は色々な情報を得て動いています。

そう、ちゃんと見ているのです。

ネコが監視している訳ではありません

ただ、事業所の数に比して役所の人員には限りがありますので不正の度合いが大きいところから調査していく形でしょうか。

あちこちの役場へ顔を出して話を聞いていると分かるのですが、役場ではこちらが思っている以上の情報を得ていると思います。

なので、言うまでもありませんが不正はそのうちバレます。

介護給付費も返還しなければなりません。

取り消しや停止などの重い処分の場合、返還する金額も数百万円規模になることが殆どです。

こういう話をすると、まじめに事業を行っている方から「実地指導で大変なことにならないだろうか」と心配の声を頂きます。

大丈夫です、悪いことをしなければ問題ありません。

仮に実地指導の際、保管しておくべき書類の漏れがあったり記録不足な面があったりすると注意を受けますが、それに従えば実地指導の結果は最終的に「改善」となります。

何も恐れることはありません。

実地指導自体は面倒なことではありますが、逆に考えれば運営上の問題点などを指摘してもらえる良い機会とも言えます。

もちろん、悪いことをしている事業所はそんな呑気なことは言えないと思いますが、そうでない事業所はそれ位の心構えで臨んで頂いても良いと思います。

さてさて、月末残りの2日間はちょっと忙しさで我を忘れてしまいそうですが、娘が「バナルド!」と言っているのを思い出して頑張ろうと思います。