元気ないけどたまには実務のお話

こんばんは。
一体いつまで雨が降るのでしょうか。
梅雨はまだ比較的暖かいので雨が続いても許せますが、寒い冬にこれでは気分も滅入って仕方がありません。

こんなにかわいい感じではない

と、愚痴から入りましたが1月は体調がずっと悪かったこともありなんだか冴えない月となりました。

1月最後の更新は何を書くか、、、
極一部の人にしか関係ない実務ネタにしときます。

放課後等デイサービスや児童発達支援における加算に児童指導員等加配体制があります。
簡単に言うと、保育士や児童指導員等を基準より常勤換算で1.0人以上を配置すると、加算が得られるというものです。

指導対象になるケースが多い加算としてもよく言われております。
この加算に関連するお話を一つ。

管理者が保育士であり、その管理者が保育士と兼務しているとします。
この場合、勤務時間数は按分する必要がないのが一般的な考え方です。

例えばその管理者兼保育士が常勤で一日8時間勤務したとします。
兼務の場合は時間を4時間ずつに按分する考えもありますが、この加算においては(と言うより児発や放デイに関しては)按分せず管理者、保育士共に8時間として計算することが出来る、というのが一般的です。

が、、、、、、、、、、、、

管轄によってはそれを認めないケースがあり、時間数を按分することを迫られる場合があります。つまり、上記のケースだと常勤換算上は0.5人としてしかカウントできないことになります。
これ、場合によっちゃ結構痛いです。

まぁ管理者は常勤である必要は無いため、例えば月曜日だけ管理者兼保育士として配置し、残りは保育士としてだけ従事することで限りなく1.0に近づけることは出来なくもないです。
しかし、運用(管理)が面倒で、後々の指導に繋がらないよう十分に気を付ける必要があると言えます。

こうした報酬が絡む部分については必ず管轄の役所に確認を取りながら日々の運用を行うよう心がけていただくのが宜しいかと存じます。
後になって返戻ともなれば最悪ですからね。

ということで、久しぶりに実務ネタとなりましたが一部の人にしか関係のない話で恐縮でございます。

さてさて、

体調はすこぶる悪いですが、週末で何とか良い方向に持っていきたいものです。
良い週末をお過ごしくださいませ。