書類作成のタイミング
こんばんは。
今日は朝からずーーーーっとパソコンに向かって書類作成をしていました。
まともに外に出たのは昼食の時だけ。
外回りの方が好きな私にとってはそりゃもう苦痛以外のなにものでもありません。
さて、
私は司法書士と行政書士の仕事をしておりますが、業務によって書類を作り始めるタイミングが異なります。
業務の種類にもよりますが、司法書士業務の方が取り掛かりは早いです。
これに対し、行政書士業務の書類作成は結構ギリギリにならないと作りません。
行政書士業務として行う許認可絡みの書類作成はとにかく作成する量が多いです。
この点だけ見れば「早く準備した方が良いんじゃないの?」と思われがちですが理由は別にあります。
あくまでも私が行っている業務上の話ですが、申請に向けて変更点等が出てくると幾つもの書類を修正しなくてはならなくなるからです。
作成する書類の量は確かに多いのですが、同じ内容のことを何度も記載する場面があります。
このため、作成途中で変更箇所などが出てくると何枚も書類を修正しなくてはなりません。
これ、非常に効率が悪いんです。
おまけに、途中で修正するとなると見落としている場合もあったりします。
こうしたことから、行政書士業務の場合はお客様の要望などが最終的に固まるであろう期限ぎりぎりまで書類作成は行いません。
そして、「もう良いかな」というタイミングで一気に仕上げます。
司法書士業務である登記については早めに準備を進めます。
登記は一発勝負的な部分があるため、間違いが無いよう入念にチェックする必要があるからです。
もちろん、登記においても補正と言う形で不備を修正することは出来るのですが場合によっては補正がきかないなんてケースもあります。
そうなると最悪は申請の取り下げ…。今のところ取下げの事態を経験したことはありませんが、それだけは絶対に回避したいところです。
また、補正そのものが非常に嫌なものなんです。。。
これは多くの司法書士の方々は同じ思いかと思われます(多分)。
こうしたことから、書類作成に取り掛かるタイミングは大きく異なります。
今日は月末に期限が控えている通所介護の指定申請書類を一気に作り上げていました。
いやー、毎回思うのですが何でこんなに作成する書類の量が多いんでしょうか(笑)
今日一日だけで準備した書類は70枚以上。
雇用する人員が一人変わるだけで、あれもこれもと書類を修正していかなくてはならない訳です。
70枚以上も作っている段階で効率もなんもあったもんじゃないですが、なるべくなら一度で終わらせたいですからね。
予定通り申請書類の作成は終了しましたので週明けに提出してきます。
ということで、今日はパソコンのモニターに目をやられてしまいましたのでホットアイマスクでもして寝ようと思います。
良い週末をお過ごしくださいませ。