反論してみましょう

こんばんは。

今日は予定通り先日のスピード違反による罰金を朝一で支払ってまいりました。

ワイシャツが1枚買えたなぁ…

さて、

私は司法書士として不動産の登記や会社の登記をしたり、行政書士として許認可絡みの仕事を行っております。

司法書士として行う登記の仕事は管轄の法務局や担当の登記官により提出する書類や記載する内容が「大きく」変わるようなことは基本的にありません。

稀に法務局によって若干の対応の違いが生じることもありますが、それでもやはり提出書類が大幅に増えるようなことはありません。

これに対し、行政書士として私がメインに取り扱っている介護事業や障害福祉サービス事業、児童通所支援事業などの手続きは窓口や担当者によってその内容が大幅に変わることが日常茶飯事です。

先日からとある申請において提出書類の修正を何点か求められていたのですが、その内容たるや私からしてみれば修正するに値しないものばかりでビックリしていました。

当然、担当者に

「そんなことをする義務は無いでしょう」

と反論し結局は修正せず最初の提出書類のまま通る始末。

確かにこちらが間違えている個所や修正已む無しの部分もあり、そういう部分については素直に応じます。

が、先にも触れたように担当者や窓口ごとに対応が「変わりすぎる」部分が多く、場合によっては同じ内容の申請をしていても余計な負担が生じることもあります。

行政書士の仕事も当然のことながら業務の種類ごとに根拠となる法律等がある訳で、その法律や条例等に則った手続きを行う訳です。

しかし、私は上記した行政書士の業務を行うにあたり根拠法令等を読むのは後回しにしますし、もっと言えば読まなくても何とかなるかな位の印象です。

確かに手続きの根底となる法令等を理解しているからこそ、理不尽な修正や要求を求められた際に反論が出来る訳ですから法令等を完全に無視するようなことは勿論しません。

ただ、往々にして「役に立たない」というか「窓口ごとの差」を知っている方がよっぽど臨機応変に対応が出来るかなと思います。

結局、何が言いたいのかといえば行政手続きも法律に則って行われる以上、もう少しその内容を統一してほしいということです。

法務局や裁判所での手続きに比べれば、市役所や役場などに対する手続きの方が一般的にはより身近な手続きと思います。

そうした手続きが窓口の裁量によって大幅に変わるのはいかがなものか、と今更ながらに思った次第です。

それくらい、今回の修正要求は「デタラメだった」ということです。

まぁいい加減そうした対応には慣れましたけどね。

偉そうなことを言いつつ、分からないこともたくさんありますから日々の勉強はやはり欠かすことは出来ませんね。

さてさて、

明日は早くも金曜日。

今週は土曜日まで面談の予定が入っていますので残り二日間頑張っていこうと思います。

明日も安全運転で宗像まで行ってまいります!