事務所移転の話 その2

こんばんは。

今日は合同会社の役員変更や目的変更登記に必要な書類作成から。

合同会社の役員変更は出資の持分をどうするかで作成する書類も変わってきます。

この辺が株式会社や一般社団法人と手続き上の違いがあるため「これで良かったっけ?」と資料を確認しながらの作業でした。

今回のケースは持分の全てを新しい業務執行社員に譲渡するパターンなので資本金の増減が無く、そう難しい手続きではありません。

持分の譲渡契約書等を作成する点は他の法人と比べるとちょっと違和感もありますが。

取り敢えず一通り作成が終わりお客様へ発送。

その後も領収書の発送や相続登記の申請書類を作成し、お昼からは外回りでいつもの一日となりました。

さてさて、

ここからは事務所移転話の続き。

娘に一個取られました…。

写真は事務所で使用しているスポンジの替え置きなので本文とは何ら関係ありません(笑)

前回は移転した事務所の場所選びについてでした。

今回はそれに付随するお話。

物件を探している頃、テナントのような物件への入居も考えました。

オフィスビルの一室を借りるような感じです。

こうした物件は当然のことながら家賃もそれなりにしますが、広さもあるため人を雇うことを念頭に置くのであれば選択肢の一つとして考えていました。

が、

当面はアルバイトを含め人を雇うことはしない方向で結論が出たため、テナントへの入居は選択肢から早々に消えました。

雇用することによって人件費は発生しますが、売り上げの増加や業務効率のアップ、自分が行っている雑務からの解放などが見込めます。

ただ、「人を雇うのはめんどくせーなー」という思いが常に先行してました(笑)

市内には従業員が何人もいたり、立派なオフィスビルに事務所を構えていたりと誰が見ても立派な事務所はたくさんあります。

特に不動産登記の案件が多い事務所は司法書士や補助者が何人も在籍している所が殆どです。

不動産会社や銀行等との取引が多い事務所は業務の量がハンパないでしょうから必然的に従業員の数も増えるのでしょう。

「大きな事務所を構えてナンボ」的な発想を持つ人もいるようですが、それはそれで正解だと思います。

取引先に対しての体裁もありますから、あまりショボイ事務所だと格好もつきませんからね(笑)

私の場合はそんな取引はありませんし、そうした事務所とは目指している方向がちょっと違うので大きな物件を借りるのはまだ良いかな、という感じでした。

そんなこんなでふつーーーーのマンションを借りてしまいました(笑)

いや、建物は古く外観も良いとは言えませんが(家主さんゴメンナサイ)中々快適ですよー(笑)

私はいかにも「事務所事務所」している雰囲気が嫌いなので、そうならないような事務所作りに励んでおります。

小さな事務所ですがどうぞ遠慮なくお越しくださいませ。

さてさて、

明日は日田市や大刀洗町など少し遠出をしてきます。

晴れろー!