思い出すあの日のこと

こんばんは。

今日はとても気持ちの良い天気でしたね。

この時期になるといつも思い出すことがあります。

それは、司法書士試験に向けた模擬試験を受けていた頃のことです。

あの頃には戻りたくない

GW中に資格学校などで模擬試験が開催され、私も受けていました。

気候も良くなり、世間は連休真っ只中。

こちらは試験に不安を抱え、勉強のストレスで気分は低調。

と、毎年のように繰り返していました(笑)

模試の場所は天神だったのですが、よく市役所前の広場でイベントやってたりするんですよね。

昼休みのときに気分転換に外に出ると皆さん楽しそうで羨ましかったです(笑)

模試は受験生の殆どが受けるのではないかと思います。

私は模試で一度も合格圏に入ったことがありませんでした。

合格する前の年から思っていたのですが、模試の結果は本試験には全くと言っていいほど当てになりません(資格学校の人ごめんなさい)。

ちょっと誤解があると良くないので補足しますが、模試で出される問題は相当にハイレベルだと思います。

択一なんかは恐らく本試験より難問だと思います。

ただ、既述に関しては本試験の方が問題の作り方が「上手」だなと思います。

と、模試に出される問題が良問かそうでないかを言いたいのではなく、結果はあまり気にしなくて良いと言いたいんです。

そうは言っても模試で上位に入った方が良い気分であることは間違いないと思います(笑)

でも、本当に気にしなくて良いと思います。

私のように模試で合格圏に入らなかった人間でも合格した人は他にもいます。

私は模試の結果は本当にダメダメでした(笑)

でも、本試験で合格した時の順位は真ん中より上でした。

逆に、模試で4年連続S判定(最上位)を取ってて5年目の本試験で不合格になり試験を諦めた友人もいます。

なので、模試の結果は気にしなくて良いと言えます。

ただ、模試は絶対に受けた方が良いのは間違いないです。

理由は

「時間配分に慣れる」

の一点です。

たまに「午後の択一は60分で終わらせよう」という声を聞くことがありますが、それを皆が実践することは無理です。

あくまでも私の感覚ですが、午後の択一を1時間で終わらせることが出来るのは択一におけるレベルが相当高い人です。

1時間で終わらせるという事は、択一の肢を全て読まずに回答する問題もあると思います。

これ、よっぽど自信がある人じゃなければ絶対に止めた方が良いです。

他の肢を読んどけば簡単に答えれたのに、みたいなことが本試験では絶対にあります。

私の場合は午後の択一は70分を目安に考えていました。

あくまでも「目安」です。

それより早く終わらせれば「良かった」ですし、70分を過ぎてしまったときは「記述を急がなきゃ」な程度で構えてました。

何度か受験している人は分かると思いますが、その年によって択一と記述の問題レベルは異なります。

記述の問題文の量が多くなっていることは確かに大変な部分ですが、問題文の量が多い時ほど内容的には大したことを聞かれていないことも多々あります。

また、問題作成者も択一と記述のバランスを「一応は」考えているため、択一が簡単だったり難しかったりは年によって違います。

これらの事情から、必ずしも「午後の択一は60分で終わらせる!」なんて決めてかからない方が良いと思います。

そもそも、択一は基準点をギリギリ超える程度では合格することが難しい傾向にあるため、大事なのはやはり択一だと個人的には思います。

記述は択一と異なり8割も取る必要は無く、6割以上を取っておけば良いのですから午後の択一でしっかり点を取っておくことが大事なんじゃないかなと思います。

と、あくまでも超個人的な見解をつらつら書きましたが仕事では無いので責任は持ちません(笑)

たまに合格を目指している人やそのご家族から試験についての質問をされたりしますので、今日はあれこれ書いてみました。

恐らく、私なんかよりしっかりと計画立てて勉強している人の方が多いと思いますので、参考にするなら是非そういった人を参考にして下さいね(笑)

苦労した経験は無駄にはならない(多分)と思っているので、忘れないようにたまには書いていこうと思います。

明日は子供と公園へ行ってきまーす!